上諏訪温泉の観光スポット諏訪湖間欠泉センター。諏訪湖の美しい景色が広がるロケーションに在ります。
諏訪湖畔の温泉街の中心にある「諏訪湖間欠泉センター」です。こちらの施設は、昭和58年の温泉掘削中に噴出した間欠泉を観光利用する目的で平成2年に開館しました。
ちょうど噴出時間が近かったので少し待ってみることに。だんだん湯気が上がってきました。
ゴーッという音と共に間欠泉が噴出してきました。高さは3~4mほどでしょうか。噴出し始めた頃は高さ50mほどまで自噴していたらしいのですが、現在はコンプレッサーで圧縮した空気を送り、上部の冷えた温泉の“蓋”を取り除くことにより噴出させているそうです。
諏訪湖畔の遊歩道沿いに『諏訪市温泉統合記念碑』がひっそりと建っていました。 この諏訪の温泉は、諏訪大社と同じぐらい歴史があり、湧出量も多く、古くからの親しまれていました。しかし昭和の経済成長期に入ると、くみ上げ競争の激化と温泉の需要の高騰もあり、枯渇する源泉も増えてきました。そこで末永くこの温泉街を残していこうとの思いから、諏訪市は全ての源泉を統合・一括管理し始めました。この石碑はそれを記念し、昭和56年に設置されたものです。
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