木曽町水無神社例大祭の「みこしまくり」は、約400kgもある白木のお神輿を転がし、落として一夜にして壊してしまうという勇壮なお祭り。祭りの起源は、昔、飛騨高山地方で戦乱が起こり水無神社が戦火に巻き込まれた時、木曽から出稼ぎに来ていた惣助・幸助の兄弟が火の中に飲み込まれそうになった御神体を、神輿で担ぎ、追手に迫られながらも、山を転がして木曽へ運び出したどり着いたという出来事から。毎年7月22日、23日に開催。
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