光前寺は、長野県駒ヶ根市にある天台宗の別格本山の寺院です。不動明王を御本尊として、貞観2年(860年)に本聖上人により開山されました。境内全域6.7haは、光前寺庭園として、昭和42年に国の名勝に指定されています。樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、本堂、南信唯一の三重塔、三門、経蔵、仁王門、重要文化財の弁天堂、講堂など多くの建造物が残されています。

光前寺の入口の仁王門です。昭和19年(1944年)に再建され、両側の門の中には室町時代に作られた大きな金剛力士像が安置されています。

本堂までの参道脇の石垣に、光り苔(ヒカリゴケ)が自生しています。日の光を反射して美しく神秘的な光を放つ珍しい苔です。

本堂は、ご本尊の不動明王と八大童子を祀り祈願霊場となっています。入母屋唐破風造りこけら葺きの建築様式で、嘉永4年(1851年)に再建されました。

南信州唯一の三重塔には、五智如来が安置されています。高さ17mの均整のとれた美しい塔には、立川和四郎の手による様々な彫刻が施されています。その美しさが高く評価され県指定文化財に指定されています。

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