長野県軽井沢町にある旧軽井沢銀座通りです。軽井沢町は、その昔、きつい碓氷峠を登りきった疲れを癒すための中仙道の宿場町でした。開国後の明治19年(1886年)、カナダ生まれの英国聖公会宣教師A・C・ショーにより、「軽井沢は避暑地として好適である」と国内外の著名人に紹介されると、瞬く間にその名は広まり、別荘や外国人用のホテルが数多く建てられました。
現在では人口2万人ほどの小さい町ですが、日本有数の避暑地として確固たる地位を築いています。そんな軽井沢の中心地といえば、「旧軽井沢銀座通り」と呼ばれるメインストリートです。何故”旧”なのかというと、この旧軽銀座のあたりがちょうど軽井沢宿があったところだから。後になってJR軽井沢駅が建てられたところが、”新軽井沢”(一般的にそうは呼ばれませんが)となります。
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