長野市松代生まれの偉人といったら、まず最初に「佐久間象山」という名前が出てくる方も多いことでしょう。江戸後期に松代藩に生まれ、第8代藩主・幸貫に使えた藩士・兵学家・思想家で、幕末期の主要人物に多大な影響を与えた人物として、近年再評価されています。

境内入口の鳥居

この銅像が建っているのは、佐久間象山を祭った象山神社の目の前。この神社の横には象山の生家跡があります。象山は兵学家としても有名で、西洋兵学を学んだ後、藩主の幸貫に「海防八策」と呼ばれるを提出し、高い評価を受けました。

ちなみに海防八策の概略は以下の通り。
一、沿岸の要所に砲台を設置すること
二、オランダに銅を輸出するのを停止し、その銅で良質の大砲を作ること
三、欧米に劣らぬ大船を作り海上を安全ならしむること
四、海運に携わる役人を厳選して取り締まりを強化すること
五、(海外の)造船技術を学び水軍(海軍)の養成につとめること
六、全国津々浦々に学校を設け、国民全てが学ぶこと
七、信賞必罰をもって国家への民の信頼を高めること
八、身分にとらわれない人材登用の道を開くこと」

象山神社は松代町の中心地から上田・真田地域へと通じる地蔵峠を上っていく途中にあります。この小道を15分程下っていくと、松代城や真田邸があるエリアになります。

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